但馬国ねっと風土記

但馬国ねっとで風土記 【はてな】

専門家ではない視点からとらわれない最新の歴史から今を知る

2015-12-04から1日間の記事一覧

第4章 1.ヒボコはいつ頃の人なのか?

天日槍はいつ頃の人なのか? 日槍の渡来時期? 天日槍(以下、ヒボコ)の年代については、数少ない史料からさぐるしかない。記紀をはじめ古文書は、日付を在位天皇と年で記している。古事記・日本書紀が使用している干支による年代を、現代年に書き換えて天…

第六章 ヒボコは日本人だった ヒボコ登場の孝安天皇の頃に、まだ新羅国は存在しない

第六章 ヒボコは日本人だった [wc_box color="danger" text_align="left"] 天日槍登場の孝安天皇の頃に、まだ新羅国は存在しない [/wc_box] 天日槍(以下、ヒボコ)の年代については、数少ない史料からさぐるしかない。記紀をはじめ古文書は、日付を在位天皇…

第4章 2.ヒボコ登場の頃に、まだ国は存在しなかった

[caption id=“attachment_145915” align=“alignleft” width=“300”] 「韓国朝鮮の歴史と社会」吉田光男 古代三国の成立と抗争(斜線部分は伽耶諸国)[/caption] ヒボコの年代については、数少ない史料からさぐるしかない。 『古事記』『日本書紀』(合わせて…

第一章 2 なぜ「天」の日槍なのか

2.なぜ「天」の日槍なのか 『日本書紀』は、天日槍(あめのひぼこ)について詳しくは記していない。 しかし、なぜ、天日槍は、新羅の王子としながら、例外的に天皇家を表す天津神である「天」の日槍としたかが疑問だ。『日本書紀』は天日槍を、皇統以外の新…

第6章 1.一地方の国造ならば天日槍の「天」はあり得ない

「天」は、皇族以外でも考えられないのに、まして渡来人だとしたら天の神号を付与されることはありえない 『記紀』の『古事記』『日本書紀』は、ヒボコについて詳しくは記していない。 しかし、なぜ、天日槍は、新羅の王子としながら、例外的に天皇家を表す…

一地方の国造ならば「天」の日槍はあり得ない

[wc_box color=“danger” text_align=“left”] 3.なぜ「天」の日槍としたか [/wc_box] 『日本書紀』は、天日槍(あめのひぼこ)について詳しくは記していない。 しかし、なぜ、天日槍は、新羅の王子としながら、例外的に天皇家を表す天津神である「天」の日槍…

第二章 天日槍の足取りと神社 5 出石神社 8種ものご神宝の謎

5 出石神社 8種ものご神宝の謎 なぜ8種ものご神宝が祭神として祀られているのか? 神社のご祭神は、神社に山や岩、川、火、雷など自然の神を神格化したものはあるが、出石神社は天日槍命を祭神とするのではなく、八種の神宝を伊豆志八前大神とし、合わせ…

第2章 3.出石神社 八種ものご神宝の謎

出石神社のご祭神の不思議 「なぜ8種ものご神宝が、天日槍より先に祀られているのか?」 現在の出石神社のご祭神は、 伊豆志八前大神(いづしやまえのおおかみ、出石八前大神) 天日槍命(あめのひぼこのみこと) 延長5年(927年)成立の『延喜式』神名帳に…

第五章 但馬国は朝鮮半島南部への出兵基地だった?! 但馬国は朝鮮半島南部との国際ターミナルだった?!

第五章 但馬国は朝鮮半島南部への出兵基地だった?! [wc_box color="danger" text_align="left"] 但馬国は朝鮮半島南部との国際ターミナルだった?! [/wc_box] 突如、よそ者、しかも新羅の渡来人が大丹波では中心から離れた但馬に入っていて、但馬国を分立する…

第5章 2.但馬国は朝鮮半島南部との国際ターミナルだった?!

また、神功皇后は、『紀』では気長足姫尊(おきながたらしひめのみこと)・『記』では息長帯比売命(おきながたらしひめのみこと)・大帯比売命(おおたらしひめのみこと)・大足姫命皇后(おおたらしひめのみこと)。父は開化天皇の玄孫・息長宿禰王(おき…

第3章 4.鉄ならオオナムチにおまかせ

『但馬故事記』(第一巻・気多郡故事記)は、天火明命あめのほあかりのみことから始まる。天火明命は、ここでは天照国照彦天火明命あまてるくにてるひこあめのほあかりのみことと書かれ、(田庭(丹波)を国作大巳貴命くにつくりおおなむちのみことから授か…

第六章 ヒボコは日本人だった ヒボコは日本人だった?!

[wc_box color="danger" text_align="left"]天日槍(あめのひぼこ)は日本人だった [/wc_box] 天日槍の出自と倭韓一国説 『古事記』応神天皇記では、その昔に新羅の国王の子の天之日矛が渡来したとし、『日本書紀』では、垂仁天皇3年3月条において新羅王子の…

第6章 3.ヒボコは日本人だった。天皇の皇胤

天日槍の出自と倭韓一国説 終章、まとめとしてこのタイトルの結論に。 縄文時代からヒボこの頃まで、今の韓国に当たる半島の南部湾岸部は倭ワ・やまと国の一部である 『古事記』応神天皇記(712年)では、その昔に新羅の国王の子の天之日矛が渡来したとし、…

第六章 大化の改新編 但馬に圧倒的に多い兵主神社の訳は?!

但馬には兵主神社という神社が出石神社を取り囲むように郡境などにあって際立って多い。このような地域は全国的にも例がない。 兵主とは武神で、後の八幡神社も武神です。滋賀県野洲市にある兵主大社の祭神は八千矛神(やちほこのかみ)(大国主神)を主祭神…

但馬に圧倒的に多い兵主神社の訳は?!

但馬には兵主神社という神社が出石神社を取り囲むように郡境などにあって際立って多い。このような地域は全国的にも例がない。 兵主とは武神で、後の八幡神社も武神です。滋賀県野洲市にある兵主大社の祭神は八千矛神(やちほこのかみ)(大国主神)を主祭神…

DNA研究による日本民族

DNA研究の進展 長いあいだ、日本人の起源は南方系の縄文人と北方系の弥生人であるとする埴原和郎氏らの二重構造説が占めていた。しかし、少なくとも、従来の時代的概念としての「縄文人/弥生人」という単純な図式では説明できないとする説が台頭し、今日で…

DNA研究による日本民族

DNA研究の進展 長いあいだ、日本人の起源は南方系の縄文人と北方系の弥生人であるとする埴原和郎氏らの二重構造説が占めていた。しかし、少なくとも、従来の時代的概念としての「縄文人/弥生人」という単純な図式では説明できないとする説が台頭し、今日で…