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古事記 現代語

古事記 上巻「神話編」6 スサノオの追放

伊邪那岐神(いざなぎのかみ)に命じられ、天照大御神(あまてらすおおみかみ)は高天原を、月読命(つくよみのみこと)は夜の世界を治めておりました しかし建速須佐之男命(たけはやすさのをのみこと)だけが、命令を無視して海原を治めようとしませんでし…

古事記 上巻「神話編」5 三貴子の誕生

三貴子の誕生 イザナギは、続いて左の目を洗った。 すると、天にましまして照りたもう、アマテラス(天照大御神・あまてらすおおみかみ)が出現した。 次に右の目を洗った。 すると、ツクヨミ(月読命・つくよみのみこと・つきよみともいう)が出現した。 最…

古事記 上巻「神話編」4 黄泉の国

そしてイザナキは妻のイザナミに会いたいとお思いになって黄泉の国に後を追って行かれた。 そこでイザナミが御殿の閉まった戸から出迎えられたときに、イザナキは「いとしいわが妻よ、私とあなたで作った国はまだ作り終わっていません。だから帰るべきです」…

古事記 上巻「神話編」3 島産みと神産み

この二神は、大八島(おおやしま)を構成する島々を生み出していった。 最初にお生みになった子は、淡路島である。 [caption id=“attachment_147137” align=“alignnone” width=“300”] 淡路国一宮 伊弉諾神宮[/caption] つぎに、伊予之二名島(四国)をお生み…

『古事記』 はじめに

日本神話『古事記』 いまさらいうまでもないけれど、『日本書紀』とともに日本最古の歴史書。 しかし、これより以前にも実は歴史書はあった。 乙巳の変、壬申の乱などにより、天皇家の歴史書『天皇記』『国記』『帝紀』『旧辞』等が焼失してしまった。 天武…

古事記 上巻「神話編」1 天地の始まりと神々の誕生

臣下の安万侶が申し上げます。 そもそも、万物万象の初め、混沌とした大本の部分はすでに固まっていたが、まだ生命も形も現われなかったころのことは、名もなく、また動きもなく、誰もその形を知りようがなかった。 上巻 創世編 1 天地の始まりと神々の誕生…

古事記 上巻「神話編」2 国産み

イザナギ・イザナミ 国産み 「このままではいけない」 そう話し合った高天原のえらい神様たちは、最後に生まれたイザナギとイザナミという男女の神様に、「漂っている地をまとめて、ひとつの大地として固めなさい」 といって、きれいな玉で飾られた天沼矛(…